素直になりたい

もう少しで40代が終わるゲイが思うことなど

雲の上ならばいつも青空

昨年の秋の終わりごろから付き合っている人がいる。

およそ800km離れた街に住んでいる、遠距離だ。私としてはとてもしっくりする関係だと思っている。彼もそうだといいけれど。毎日LINEでチャット。おはよう、休憩中、ただいま、おやすみなさい。

 

アプリでの出会いはなかなか続かないとも言うのだけどずっと付き合っていければとお互いに言い合っている。

出会ってはじめの頃は、年齢も一緒で、誕生日も一週間違い、学んだ専攻も同じ分野、おまけに今は違うけど過去の職歴も職種が同じという今までないくらいの共通点の多さに運命だと、あらふぃふのおじさん同士で盛り上がってた。で、だんだんと月日が過ぎてこの頃ではどんどんお互いの違いに気づいてきて、また、そこが興味深いなという段階になってきてる。

出会えたことに感謝している。この関係を維持していけますように。遠距離ですから、努力も必要ですね。

 

同い年ということで、問題点もある。収入の違い、同居する親の今後、お互いの体調など・・・

あせらず、ゆるりと、辛抱強く向き合っていきたい。

 

コロナの世の中ではあるけれど、月に一度は私が彼の方へ行く形で会いに行っている。

彼の体調の問題もあり、それがベターだと考えている。

もちろん、自粛が言われる中での移動はいけないことだと言われる方もいるだろう。

新幹線は長時間になるので避けて飛行機で、基本はホテルで過ごす。幸い、彼が車好きなので車で二人きりでドライブは行く。外食も極力個室対応の店。彼以外と会うこともしない。

 

・・・・逢いたい、気持ち

 

何を言っても言い訳になる。 私は我が強くて始末が悪い人間なのだろう。

 

彼に会いに行く飛行機の窓から見える雲の上の青空が好きだ。雲の下では風が強く、雨が降ってても、ココは、いつでも変わらずに静かで青い世界。もうすぐ逢えるとわくわくする気持ち、嬉しさ。雲の上ならばいつも青空。

 

今はまだ、そんな静かな空の上のひとり時間を重ねている途中です。

 

 

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