雲の上ならばいつも青空
昨年の秋の終わりごろから付き合っている人がいる。
およそ800km離れた街に住んでいる、遠距離だ。私としてはとてもしっくりする関係だと思っている。彼もそうだといいけれど。毎日LINEでチャット。おはよう、休憩中、ただいま、おやすみなさい。
アプリでの出会いはなかなか続かないとも言うのだけどずっと付き合っていければとお互いに言い合っている。
出会ってはじめの頃は、年齢も一緒で、誕生日も一週間違い、学んだ専攻も同じ分野、おまけに今は違うけど過去の職歴も職種が同じという今までないくらいの共通点の多さに運命だと、あらふぃふのおじさん同士で盛り上がってた。で、だんだんと月日が過ぎてこの頃ではどんどんお互いの違いに気づいてきて、また、そこが興味深いなという段階になってきてる。
出会えたことに感謝している。この関係を維持していけますように。遠距離ですから、努力も必要ですね。
同い年ということで、問題点もある。収入の違い、同居する親の今後、お互いの体調など・・・
あせらず、ゆるりと、辛抱強く向き合っていきたい。
コロナの世の中ではあるけれど、月に一度は私が彼の方へ行く形で会いに行っている。
彼の体調の問題もあり、それがベターだと考えている。
もちろん、自粛が言われる中での移動はいけないことだと言われる方もいるだろう。
新幹線は長時間になるので避けて飛行機で、基本はホテルで過ごす。幸い、彼が車好きなので車で二人きりでドライブは行く。外食も極力個室対応の店。彼以外と会うこともしない。
・・・・逢いたい、気持ち
何を言っても言い訳になる。 私は我が強くて始末が悪い人間なのだろう。
彼に会いに行く飛行機の窓から見える雲の上の青空が好きだ。雲の下では風が強く、雨が降ってても、ココは、いつでも変わらずに静かで青い世界。もうすぐ逢えるとわくわくする気持ち、嬉しさ。雲の上ならばいつも青空。
今はまだ、そんな静かな空の上のひとり時間を重ねている途中です。
雨が降る降る
ずっと雨が降り続いていたここ何日間だけど、ようやく弱まってきたよう。私の暮らす北部九州地域は峠を越えたかな。しかし、まだまだ油断は大敵。明らかに地球はおかしくなってきている。コロナ、大雨、不景気・・・気が滅入ることばかり。
前の記事からほぼ一年が経過してしまった。また、ぼちぼち再開。
変わったことは、新たな病気が進行したこと、大事な人ができたこと、体重が増えたことw また少しずつそれぞれ書いて頭を整理していきたいと思っている。
こうやってひとり文章を書く時間を持つことを心のどこかが求めている。
静かな時間で自分について考えていくのもいいように思う。
そんな心境になっています。
猫アレルギー
最近仲良くなった20歳近く歳の差の彼の一人暮らしの家に遊びに行く。そこには2匹の猫がいて、これがなんとも言えない可愛いさ。猫があんなに匂いを嗅ぐなんて知らなかった。気が向くままに寝て起きて餌を食べ、ふいに人間に甘える。ただ見てるだけで飽きない。
とは言っても、もちろん、ただ猫を見るためにこの部屋に来たわけじゃないので、彼はそっと猫を抱きかかえて隣の部屋に移して、おもむろに私に寄り添ってくる。そんな時間が終われば、また、猫がやって来て。もふもふして甘える掌の可愛らしさ。
だけど気付いてしまった、どうやら私は猫アレルギー。目が痒く鼻水が垂れてくる。まだ探り合いの2人だが、もうこの部屋には長居できないかなと思う。
彼の傍にも長居はできないかもな。
そんな風に思った週末なのでした。
何も繋げない手
コロナ自粛がようやく解除されて、街にも人が増えて来た今日この頃。オンラインでの交流もいいものではあるけれど、やはり、直に会う時間は特別。
遠距離恋愛の方々のブログをよく読ませて頂くが、みなさんお互いに思いやりを持って関係性を持続させているのがいいなと思う。なんだろう?自分はその熱量が足りないのか、離れたままだと、すーっと気持ちが覚めてしまう事がある。熱しやすく冷めやすいと言えばその通りなんだけども。やはり、人間って、傍にいることが大事なんじゃないか。同じ場所で同じ時間、思い出やらなんやらを積み重ねていく生活に憧れる。いつも同じ道を一緒に歩いて、だけど季節の移ろいを感じ、お互い年齢も重ねていく。好きの濃度も変化して。と‥なると‥自分は最終的には家族になれるような関係を求めているのかもしれない。生活を共にしたい。だから、遠距離の方には尊敬の気持ちがある。なんだかより純粋な恋愛をされてるんじゃないかなぁと。
今はまだ、自分の手は、何も繋げない手、なんだろう。それならば、せめて今、やり取りがある人達との関係を大事にしていこう。
最近、はまってる宇多田ヒカルの昔のアルバムの一曲、Be my lastを聴いたらそんなこと考えたのでした。出た当初はあまり好きじゃなかったけど、今はグッときます。歌にはそんな不思議さがありますね。
メランコリックが好き
一日中冷たい風が強く吹いている。昨日から季節が少し戻ってしまった様。低気圧のせいかな。
仕事終わりにいつものコンビニへ。店の中は若い男の客が多い、景色良し。工場が近くにあるからだろう。コロナで稼働が落ちてて休みなんかな。私服何気なくお洒落な彼ら。皆、お一人分の夜ごはん買ってる。レジに並んで、前の彼の肩から腰へのその細いラインを眺める。マスクの下に見えている頬には薄く髭が伸びている。
買い物終えて車を出して信号待ち。流れてきた音楽に耳傾けてふと無心になる。いつもよりひっそりとした夜の気配。急に悲しい気持ちが湧いてきた。泣けたらすっきりするだろうなと思う。
疲れているんだと思う。何に?
例えばこんな時は、独り映画館で悲しい映画でも観て泣けたらいいなと思う。だけど今はそれも叶わない。
メランコリックが好きだから、こんな夜は、物憂げに落ちたままでもいいだろうと自分を甘やかしてあげています。
距離を考える日々 close to you
1月の終わりに初めて会った人と今も続いてる。
きっかけはアプリでのマッチング。
1月は僕の方に相手が来て初リアルして、3月は相手の方へ僕が行った。毎日LINEしている。たわいない内容だけど。
離れた南国に暮らす人で、飛行機を使う距離。
5月に、また、彼の方へ行く予定立てていたけど、このコロナでそれはなくなった。
こんなことが起きるなんて。
人との接触を避けること。それが大事なこと、今。
分かるから、今日も休日だが、外に出なかった。
無症状でも他人に感染させるかもしれない怖さ。
やっかいなウィルスだとつくづく思う。
早く彼の住む街へ行きたい。目を見て会話して、笑いたい。肌を重ねて、思い切り抱き合いたい。息がかかる近さで寄り添いたい。
だけど、今は、我慢しよう。
思いやりを忘れずに日々を過ごしていこう。
と思います。
すぐには会えないけど、LINEでの文字や写真、時には映像のやり取りで、交流を重ねている僕ら。
デジタル上での関わりだけど、二人の間に関係性は積み重なっている実感がある。現実には傍にいない彼だけど、僕の中で彼の存在感が日々増している。彼にとっても僕がそうであれば、嬉しいけれど、どうでしょうね?
距離ってなんだろうと、最近よく考えています。
物理的、社会的、心理的‥いろいろ。
人と会うってこんなに大事なことだったんだな‥と、そう思うこの頃です。アプリに慣れてしまっていて、会うことを気軽に考えてたな。次に会う時のために、今の関係性を大切に育てていこう。
だけど本当の気持ちは、
会いたい!、これに尽きるのでした。
just like me,
they long to be
Close to you ♫
ラジオを聴いてみる
数日前、radikoをインストールしてから、スマホでラジオを聴き始めている。雑音もなく、快適。プレミアム会員になって全国の番組を聴けてとても便利だなと思う。AirPodsを耳に今日は晴天の下、街をラジオ聴きながら、散歩してなんだか幸せな気分に。
読書が好きだったけど、40代も後半になり、集中力が続かない、目の疲れがすぐに出る…など、若い頃のような一気読みも出来ない。悲しいかな。
ちょっと新しくラジオの世界を行ってみようと思ってます。
主に聴いてるのはAM。いろいろな喋り。関西メイン。九州で関西ラジオ、不思議だな。
一人で歩きながら、不意に、おもろい話にニヤニヤ顔のあやしいおっさんになってます。
ラジオはパーソナルな世界。
radiko、きっかけになったのは、今年になってアプリで出会えた、ある彼の影響。
本心を言えば、彼とはもっとパーソナルな関係になりたいんだよねえ。まあ、ゆっくり焦らず。楽しい関係になりたいですね。